大学で機械工学を学んだ後、スイス資本の工業プロセス用センサメーカー日本法人に就職、製造部門を経てマーケティング部門で10数年間、姉妹会社(スイス、ドイツ、米国)製品(流量計、レベル計、圧力計)の日本市場への導入と販売促進を担当しました。
その後、ドイツの流体制御システムメーカーの日本法人に移り、工業用バルブとセンサ製品の導入から販売促進、サプライチェーン、品質サービスと幅広く対応し、設立間もない日本法人のビジネス拡大へ貢献し、国内市場への浸透を図ってきました。
後半の約5年間は、日本法人の代表として務めてまいりました。また、在籍中には英大学のビジネススクールにてMBA(専門:インターナショナルビジネス)を取得し、より専門的、実務的に組織成長のマネージメントに深く関与してきました。また、ドイツの大手エネルギー企業にてガスタービンのサービスビジネスにも短期間ですが関わってきました。
外国資本の日本法人に所属した経験から得たことは、ビジネスの基本は世界共通であること、特に外資系企業における日本におけるビジネスの成功は、常に"顧客志向 (Customer Oriented)"を頭に入れることにあると思っています。これは、物品の販売時のみでなく、ビジネスの全プロセスにおいて当てはまります。また、企業戦略をどうローカル(現地市場)に落とし込んでいくかが鍵となります。ところが、この実践の困難に直面する企業が多いのも事実です。
企業の目指すべくビジョン、ミッションのための戦略と合理的な遂行を行いつつ、顧客を大切にする日本的な良い部分を取り入れ、貴社におけるビジネスの成功へ導くお手伝いを、クライアント様の一員として行っていきます。
リガーズ・ジャパンをよろしくお願いします。
代表 小西健治